男の子のランドセルは黒、女の子は赤と何の迷いもなく決まっていた時代に小学生だった親からすると、何でこんなことになっているのか理解できなかった。
「そもそもいつからランドセルの色を選ぶことになったの?」という会話からネットを見てみたけれど、よくわからない。
「プロが教えるラン活サイト」というページを発見。そこに2001年イオンで24色のランドセル発売という記述を見つけた。
くっそ~イオンめ!
ただ記事によるとイオンが始まりというわけでもなさそうだが、僕が気になったのは24色のほう。
早速妻と息子とでイオンにランドセルを見にいくことに。そこでたくさんの色を目にして他の色で気に入るものがあるかも、そして他の色を背負わせてみて「似合うねー」とか言えばその気になるのでは、という淡い期待があった。
ユニクロのフリースもいろんな色があって迷った結果最初買おうと思っていた色と違うものを購入って、よくやったよねー。うんうん。
結果、
チーン
わかっていたけどピンクかわいい💞と言って帰ってきた。
イオンのランドセル、ただのピンクではなくハートのアクセサリ付きのものや中がド派手な刺繍入りのものもあって、文字通り目までハートになって帰ってきたらしい。
ドキンちゃんの妹、コキンちゃんの色、青を推してみたが聞く耳持たず。
この日から夫婦の会話は、いっそピンクでいいのでは?いやいや待って!の間で揺れていくことになったのであった。
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