YouTubeとマイクラ-1

引っ越しも無事終わったので息子のことを少し紹介する。療育園に通って4年目。ちょっとしたことを褒めてもらっているおかげで息子は自己肯定感が強く何でもチャレンジする。

園でも外のイベントでも、〇〇したい人〜?みたいな呼びかけがあると必ず手を挙げる。本当はできないことだらけなのだが、他人のことが目に入らないので自分ができていないことには気づかないのか、自信満々でトライしてドヤ顔で戻ってくる。我々夫婦はそれをありがたいことと思っている。

年中から年長に上がるときの進路相談でも、園の先生が療育園での学びよりも幼稚園に1年でも通って周りから刺激を受けるという道もあるとアドバイスをいただいた。小学校で通常級を希望するならその方法も検討すべきだろう。

しかし息子は万能感の割に上手くいかないと悲しんで気持ちと裏腹な解決策をつぶやく。

例えば、レゴで遊んでいて思った通りに作れないときに、「パパ手伝ってー」とは言わず、「レゴはもうやめなくちゃいけない時間なんだ」という。園でお目当ての遊具で遊ぼうと思っていたのを他の子に先を越されると「こっちの方で遊んだ方が楽しそうだ」と言って別のところに行くという具合だ。

療育園の先生だと「本当はこうしたいのね。そう言ってみよう」と気持ちを言葉にするサポートをしてくれる。事情をわかっていない大人だとそのままスルーする可能性が高い。

そんなわけで、お友だちとの関わりを学びつつ、先生も理解してくれる支援学級が最適と判断した。結果、学べることは限定的になっても年長も療育園にお世話になることにしたというわけだった。

さて、その息子が年中の途中からYoutubeにハマり始めた。もちろん時間を決めての視聴だが、はじめは電車とかパウ・パトロールとかポケモンとかだったのがそこから派生してアンパンマンなどのキャラクター玩具で人形ごっこを長時間行うという動画だった。長いものだと1時間ぐらいかかる、おそらく大人がやっているとみられる動画って結構あって、気づくと観ているという具合だ。

息子はやがて自分も動画のアップをやってみたいと考えるようになった。

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